竜星涼「スタンドUPスタート」爆死→4月期フジ水10は波瑠主演…で透けるフジテレビの深刻度

公開日: 更新日:

「地上波をリアルタイムで視聴する中高年層には、ドラマのタイトルが“起業”を連想させるということもピンと来ない人もいるので、視聴率で不利なのは分かっていたはずです。再生とか、誰かを励ますドラマという意味では、同じ時間帯の『リバーサル』と被る部分もありますが、個人的には、昭和チックに盛り上げようとする『罠の戦争』より好感を持っています」

 そう語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。亀井氏は「ネット上でも、見続けている人の感想は好意的なコメントも増えてきました」と、こう擁護する。

小手伸也さんや塚地武雅さん、高橋克実さん&鈴木浩介さんコンビや、第8話にゲスト出演した佐野史郎さんなどが自分のダメさに気づいて再生するところなんか、オジサン世代への応援歌でもあって、僕にも“ツボる”んですよね 」

 15日、22日と、あと2話を残す「スタンドUPスタート」。数字だけで“黒歴史”にしてしまうのは残念だろうが、4月スタートの次のフジ水10は、波瑠(31)主演の社会派ラブコメディー「わたしのお嫁くん」。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情