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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

滝沢秀明氏の新事務所「TOBE」の記事が小さかった理由とそれを望んだタッキー本人の気配り

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 例えば、タッキーがジャニーズ時代にデビューさせた「Snow Man」や「SixTONES」などは、一気に人気者になって大規模会場でのコンサートツアーが行われている。これはジャニーズでなければできない仕切りで、売れっ子はジャニーズのマネジメントでよりビッグになる可能性が高い。それを知るタッキーが余計なことをするとは思えない。

 タッキーは現役時代、故・ジャニー喜多川さんが制作した舞台を毎年ブラッシュアップし、事務所の有望な若手タレントを引き上げ、芝居や歌、ダンスを融合したステージショーをつくり上げてきた。今後もそうしたステージを自身で手がけていくだろう。

 ただ、この3月31日以後、昨年から決まっているジャニーズJrの22歳定年制が適用される。ジュニア本人と事務所の話し合いで、活動継続の合意がなければ契約が切れるというもので、この“定年制”にあたったタレントや、すでに退所してフリーとなっているタレントならマネジメントすることもあるだろう。元々、真面目にがんばっているジュニアの面倒を見てきたタッキーだけに、ジャニーズとしても文句はないはずだ。タッキーが発表の日を選んだのにはわけがあった。本当に気配りの利いた人物だ。

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