橋田壽賀子さん追悼ドラマに泉ピン子を外し…坂本冬美を重用した石井ふく子さんのただならぬ思い
ピン子を“嘘つき村の村長さん”と断罪
橋田さんを慕うファミリーが自然と集っただけで、あえてピン子を外したわけではないという。しかし、石井さんは、ピン子が橋田さんのお骨の散骨を吹聴したほか、お骨を食べたと明かした件を問題視している。
《ご親戚でもないのに、橋田さんが希望なさらないことをやって、嘘も吹聴されたら問題になっちゃいますよ。誰もお骨を渡してないんですから。しかも食べたなんて、あれにはビックリしました。食べたって身体から出ちゃうでしょ。途方もないことをおっしゃるから、みんなびっくりしています》(「週刊女性」から)
石井さんはこのインタビューの中で、ピン子を“嘘つき村の村長さん”と断罪している。
「『ひとりぼっち』に起用しなかったのは、葬儀や散骨についてピン子が美談仕立てにマスコミにリークして、橋田さんの死を冒涜したピン子へのしっぺ返しと言われてます」(舞台関係者)
「ひとりぼっち」に起用された坂本に対して、石井さんや橋田ファミリーとの距離が遠のく一方のピン子。
「プライドが人一倍高いピン子は、自身が周年公演をサポートした演歌歌手の坂本が、主役級でキャスティングされたことにはらわたが煮えくり返っていると思います」(ドラマ制作関係者)
女優生命を縮めているのは、自らまいた種であるのは言うまでもないだろう。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)