陸自銃乱射事件で元自衛官芸人・やす子に注目集まる “銃のプロ”に《意見が聞きたい》とSNS
岐阜市の陸上自衛隊射撃場で男性隊員3人が、自衛官候補生の男(18)=殺人容疑で送検=に自動小銃で撃たれ死傷した事件をめぐり、当時の状況が少しずつ明らかになってきた。
防衛省などによると、射撃場内に入った候補生の男は、弾倉と小銃を別にしておくといった訓練規則を守らず、射撃位置に着く前に無断で銃に弾丸を装填し、発砲していたという。
自衛隊の射撃訓練では通常、誤射を避けるために「銃を取れ」「弾込めてよし」「寝撃ちの姿勢を取れ」などと、一つ一つの動作が号令で決められているというが、男は「動くな」といった命令を無視していたという。
なぜ、この日は弾倉と小銃が別々にされていなかったのか。なぜ、周囲に上官や他の候補生がいる中で弾丸を装填することが可能だったのか。再発防止に向けた検証が欠かせないが、そんな悲劇の事件について、SNS上で《この人は今、事件をどう思っているのかな》などと注目を集めているのが、自衛隊出身のお笑い芸人・やす子(24)だ。
■高校卒業後、陸上自衛隊に入隊