祇園はM-1敗者復活戦目前でコロナ感染「ネタの選択を迷いに迷った結果、あきらめがつきました」
祇園といえば、2020年の「M-1」で敗者復活戦が決まっていたのにコロナで無念の出場辞退の報道で覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
木﨑君(写真左)と櫻井君(同右)の2人はNSC大阪28期生で、同期にはアインシュタインの稲田君やすゑひろがりずがいます。入学中に同期同士でコンビを組んだものの、卒業後、活動中に行き詰まりを感じて、櫻井君から切り出し、解散しました。そして、櫻井君は別の人とコンビを組みますが、木﨑君は「祇園以外ではやるつもりはないから、辞める」と芸人自体を辞めてしまい、ケーブルテレビの訪問販売のアルバイトに転身。何をやっても優秀な木﨑君は違うエリアに出張に出るほどの実績を残していました。そして1年後、解散を持ちかけた櫻井君が「やっぱり木﨑でないとアカン」ということで“一般人”に戻っていた木﨑君を食事に誘い、再結成を切り出そうとしたのですが、自分から解散を言いだしたこともあり、なかなか言えず……木﨑君の方から「俺は今日、もう一回組む気で来てる」と言われ、再結成。櫻井君いわく「まるで恋愛ドラマのようでした」という極めて珍しいパターンで復縁したコンビです。この話を聞き、ホンマにコンビは縁やなぁ、と改めて思いました。