北公次による35年前の「性被害告発」の凄まじい“影響力” ジャニーズCD販売数が軒並み下落
北公次の告発本前後の光GENJIのシングル売り上げはこうなる。
◆発売年月 売上枚数 タイトル
●88年10月 60.8万枚 「剣の舞」
●89年3月 47.2万枚 「地球をさがして」
●89年7月 69.3万枚 「太陽がいっぱい」
●90年2月 26.4万枚 「荒野のメガロポリス」
●90年5月 23.6万枚 「Little Birthday」
「『光GENJIへ』出版後、初のシングル『地球をさがして』は前作から13万枚以上落ち込みました。『太陽がいっぱい』で回復したように見えますが、このシングルは7週連続でジャケットを毎週替えて発売していた。CDやカセットにはピンナップカード、レコードには三つ折りジャケットとピンナップステッカーがついていました。そのため、複数枚を買うファンもいた。2010年代に物議を醸したAKB商法と似たような発想です。ジャニーズ事務所は危機感を抱いていたのです」(前出の音楽関係者)