松田聖子がNHK紅白の救世主に浮上、“ジャニタレゼロ”の大穴を埋める可能性

公開日: 更新日:

 松田聖子(61)に異変らしい。「女性自身」によると、9月上旬、コーヒーショップで目撃された聖子は痩せて見え、元夫の神田正輝(72)とともに「同時激やせ」をファンらに心配されているという。

 このとき、聖子は全国ツアーを終えたばかり。年末にはディナーショーも控え、ホテルニューオータニ大阪ではチケット1枚5万2000円と宣伝されている。精力的に見えるが、2021年12月に愛娘の沙也加さん(享年35)が亡くなって以来、テレビ出演は一切していない。大晦日のNHK紅白歌合戦も沙也加さん亡きあとは出演しておらず、「ことしもオファーは出してますが、反応はありません」とテレビ関係者はコメントしているという。ステージに立つ以外は自宅にこもりきりの日々を送っているのではないか、との見方を同誌は伝えている。

 あまたのスキャンダルでワイドショーのトップを飾り、世間を賑わせてきた聖子。フリフリの衣装で「ぶりっ子」とも揶揄されたファッションも、メルヘンチックな世界観も貫き通し、最近もデビュー40周年と銘打ったコンサートを2年連続でやるなどして「あざとい商魂」との声があがったが、どこ吹く風で、我流を貫いてきた。そんな強心臓も還暦を過ぎて、変化が訪れているのだろうか。

「いろいろ確執のあった母一子さんのために自宅の豪邸のリフォームを昨年完成させ、界隈では介護御殿なんて呼ばれているそうです。一子さんは卒寿を迎え、ことし10月の誕生日で91歳になりますが、野球が大好きで、メジャーで大活躍の大谷翔平選手をテレビで応援しているのだとか。その影響で聖子さんもファンになり、大谷選手のフィギュアを飾っているという説もありますよ」とは、事情に詳しい芸能ライター。

 豪邸の地下にはレコーディングスタジオをつくり、そこでドラムの練習をした聖子はコンサートでファンにその腕を披露する一幕もあったというのである。このまま静かにフェードアウト、という流れには見えない。

「仕事はもちろん、家族も夫も、自分を飾り立てるものとして、何よりも自分が輝くことを優先する生き方が聖子さん流」と、聖子ウオッチャーのベテラン芸能記者、青山佳裕氏は言っている。だとすれば、3年ぶりに紅白に返り咲き、ドラムを叩いて歌うようなニュー聖子をお披露目しようと、計画している可能性はあるのではないか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース