(5)「書く」ことは脳が衰えないことにつながる
「元気を発信する」ことは、生きている実感を掴みやすいのではないかと思います。誰かの連絡を待つばかりでは時間が過ぎていくばかり。そういった意味でも自分から積極的に発信していくべきですし、生活をいっそうビビッドにしていく努力をするべきだと思います。 =つづく
◇南美希子(みなみ・みきこ)1956年、東京都出身。フリーアナウンサー、エッセイスト。テレビ朝日のアナウンサーとして9年間在籍。独立後「OH!エルくらぶ」など人気番組の司会を担当する傍ら講演などでも活躍。東京理科大オープンカレッジ、話し方講座の講師など。6月に「『老けない人』ほどよく喋る」(ワニブックス)を上梓。