ドラマ「セクシー田中さん」問題の根本原因は、原作へのリスペクトの欠如と金儲け主義
ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家・芦原妃名子さんの訃報ショックが収まる気配を見せない。
「すでに映像化が進行している作品の原作者が芦原先生の訃報を受けてメンタルが不安定になり、映像化をやめたいと申し出る事例が後を絶ちません。漫画家にとって作品は自らの血肉であり、我が子のようなもの。それを無残な形で映像化されることに拒否反応が起きています」(漫画編集者)
■漫画家から批判の声続々
さらに漫画家たちも続々とたまったものをぶちまけている。中でも辛辣だったのは人気漫画「海猿」の作者である佐藤秀峰氏(50)。2月2日に自身のnoteを更新し、《プロデューサーが主演俳優を紹介すると言うので挨拶に行きました。撮影前だったらしく、その俳優はピリピリしていました。プロデューサーが話しかけると「原作者?しゃべんなきゃダメ!?」と吐き捨てました。嫌なヤツだと思いました》などと、映画撮影時の主演俳優・伊藤英明(48)の非礼を暴露。