早くも確実視 バブル世代に「ふてほどロス」続出…実は4月期にも“ハマる”ドラマが続々スタート

公開日: 更新日:

 連ドラの最終回が近づくにつれ、毎クールのようにネット上でささやかれるのが「〇〇ロス」という言葉。視聴率では“大本命”とされるような目立ったものがなかった今期、「ロス」を嘆かれそうなのは、ネット上で最も盛り上がっている阿部サダヲ(53)主演の「不適切にもほどがある!」(TBS=金曜夜10時)だろう。

「『ふてほど』はラジオ番組でも話題になることが多い。実際、第5話の冒頭に教師役で出演し、純子(河合優実)の進路指導で“不適切”発言を連発したおぎやはぎの矢作兼さんも、ラジオ番組で《あちこちで言われて、ヒットを肌で感じた》みたいな発言をしていましたよね。出演していないのに大絶賛している主演クラスの俳優さんもいますし、数字以上のヒットではないでしょうか」(エンタメ誌編集者)

 テレビコラムニストの亀井徳明氏も「打ち合わせに行った先で話題になり、その帰りに寄った喫煙所でも、50代後半くらいのビジネスマンが《久々にハマッちゃった》《こんなにタバコを吸うのが肩身が狭くなるとは、あの頃思わなかったもんな》と会話しているのを耳にしました」と笑う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  3. 3

    「65歳からは、お金の心配をやめなさい」荻原博子著

  4. 4

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  5. 5

    タモリが「歌う日露戦争」と評した圧巻の紅白歌合戦パフォーマンス

  1. 6

    高額療養費問題が参院選を直撃か…自民が噴出「立憲の凍結案のまざるを得ない」に透ける保身

  2. 7

    大阪万博パビリオン建設は“24時間体制”に…元請けの「3月中には完成させろ!」で危惧される突貫工事の過酷労働

  3. 8

    西武・西口監督が明かす「歴史的貧打線」の原因、チーム再建、意気込み、期待

  4. 9

    松本若菜に「小芝風花の二の舞い」の声も…フジテレビ“2作連続主演”で休めない“稼ぎ頭”のジレンマ

  5. 10

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉