近藤真彦はナゼ嫌われる? 還暦ライブは満員御礼も、今も続く“大物の呪縛”と「明菜」「不倫」の余波

公開日: 更新日:

 寵愛を受けたマッチもまた、被害者の一人かもしれない。今月4日のNHK『うたコン』の作曲家・筒美京平特集で大ヒット曲『ギンギラギンにさりげなく』『スニーカーぶる~す』を歌唱した近藤真彦(59)。誕生日の7月19日には日本武道館で還暦記念コンサートを行う予定だ。芸能記者が話す。

「チケット取扱サイトでは全て『予定販売枚数終了』となっており、完売しているようです。同世代のアイドルで武道館を満員にできるのは松田聖子くらいです。マッチの人気は未だに衰えていませんね」

 近藤はジャニーズ事務所に在籍していた頃から武道館ライブを行っていた。しかし、当時はバックで踊るジュニア目当ての観客が多いのではと勘繰られていた。

「ネット上でマッチの記事が出ると、アンチのコメントが大量に発生しますから、いまだにファンが多いことに驚く人もいるでしょう。『うたコン』では声が出ていないという批判もありました。でも、もうすぐ還暦を迎える人を20代の頃と比べるのは酷ですよ。芸能人はやたらと昔と変わらないことを求められますが、批判する人は20代の頃と同じような輝きを保っているのでしょうか。確かにマッチの声量は小さかったですが、ビジュアルの良さは今も健在です。外見は生まれ持ったものとはいえ、50歳、60歳まで若い時のようにカッコよくいられる人はほとんどいない。そこには見えない努力もあるはず。マッチは悪い所ばかりを批判されて、ちょっとかわいそうな気はしますね」(前出の芸能記者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇