キムタクが迫られる「主役の座」からの退場…盟友からも“二番手”降格を提言される異例の事態
「主演じゃなくてって思う。二番手とかやると視点が変わるから楽しいと思う」
俳優の筒井道隆(53)が27日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」でこう話したのは、木村拓哉(51)について。1993年のフジ月9ドラマ「あすなろ白書」でキムタクと共演した筒井は、23年のドラマ「風間公親-教場0-」で再び共演した盟友だ。
30年ぶりに共演した現場で、キムタクがスタッフから“ははぁ”と出迎えられ大御所扱いされていたことについて、筒井はこう言及している。
「あれ、良くないですよ。寂しいと思いますよ。なんかそんな気がします」
キムタクの置かれた状況を察し、筒井は、キムタクが長年務めてきた“主役からの降格”を提言したのだった。1990年代から“視聴率男”の名を欲しいままにしてきたキムタクだが、近年、その神話に陰りが見えている。
「今はYouTubeや見逃し配信がなかった時代と単純に比較できず、視聴率だけで数字は測れなくなっています。とはいえ、90年代、00年代に平均視聴率20%台、30%台を連発していたキムタク主演の連ドラが、2桁を割るまでになっています」(制作会社関係者)