山本耕史が絶好調のワケ…「安い・うまい・安心安全」の三拍子揃った希有な役者
「オフの時は手料理や掃除・洗濯を欠かさない。さらに、外食やプチ旅行にも率先して家族を連れていく。その傍らで、筋トレも欠かしません」(ドラマ関係者)
それにしてもなぜ、山本はここまで仕事が舞い込むのか。民放キー局プロデューサーが解説する。
「ギャラが安いんです。山本はGP帯で1本、最低180万~400万円クラスの俳優ですが、実際は半額から交渉次第で、場合によっては3分の1以下になる。また、仕事も選り好みせず、スケジュールが空いていれば準主役だろうが脇役だろうが全て受けてくれる。番手も気にしないんです。個人事務所で、山本本人が仕事に対し全て裁量しているので明快なんです」
しかし、それ以上に、山本の人間性や演技力が制作スタッフを引き付けてやまないという。
「どんな小さな仕事でも全力でぶつかり、演技もうまい。あれだけ露出するとマンネリ感が出てくるんですが山本は違う。演技力がありシリアスからコミカルまで全てを使い分けて演じられるからです」(前出のプロデューサー)