なかやまきんに君 絶好調も“好事魔多し”…マネジャーによる3.5億円投資詐欺に遭っていた
タレントのなかやまきんに君(45)がマネジャーによる3.5億円投資詐欺に遭ったと週刊文春が報じ、業界の耳目を集めている。2021年に吉本興業から独立後、きんに君が立ち上げ代表取締役を務める個人事務所「株式会社333(ササミ)」でのこと。同誌はきんに君の知人の話として、「知人の会社に実態のない契約を持ち掛けるなどして金を振り込み、一定の謝礼を引いた後、現金でキックバックさせていた。いわば“裏金作り”が行われてきたのです」「名目は業務委託やコンサルタントなどバラバラですが、いずれも実際のビジネスが行われた形跡はありません」などのコメントを伝えた。
某芸能プロ社長が言う。
「架空の仕事名義で振り込んで、キックバックをせしめるやからはテレビや広告関係に昔からいますね。そうやって貯め込んだ裏金をソープランドや愛人クラブにつぎ込んだり、会社経費でまかなえない遊興費に使うんです。今回の報道が事実ならまさに典型的なパターン」
きんに君は防げなかったのか。
「そもそも、タレント社長はそこまでお金の流れを把握していないと思いますよ。出演交渉はマネジャーがクライアントの打ち合わせ、電話やメールでやりますし、タレントが仕事する現場で出演料などの話はまずしませんからね」