尾崎紀世彦「また逢う日まで」には男女の別れを「2人の意思」にした新しい息吹を感じる
キーヨはハンサムとダンディーの権化だった
尾崎紀世彦は「また逢う日まで」で、1971(昭和46)年に華々しくデビューした。彫りの深い顔に、長いもみあげ、背が高く、まるで外国人の風貌であった。圧倒的な歌唱力に誰もが魅了された。
作詞阿久悠・作曲筒美京平、名コンビの70年代の幕開けであった。サビの「ふたりで~ ドア…
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