元「相棒」と明暗クッキリ…反町隆史「オクラ」の不発は“凸凹コンビではない”にあり
元「相棒」の明暗がクッキリ分かれてきた。秋ドラマの水谷豊(72)主演「相棒 season23」(テレビ朝日系=水曜夜9時)と、反町隆史(50)の「オクラ 迷宮入り事件捜査」(フジテレビ系=火曜夜9時)。
ご存じの通り、反町は2015年のseason14から2021年のseason20まで水谷の“相棒”を務めていたが、今期は同じ「刑事もの」「バディーもの」でガチンコ対決となっている。
「オクラ」は初回の世帯視聴率こそ7.8%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)とまずまず好発進だったが、2話目で5.8%にダウン。対する「相棒23」は10月30日放送回も10.7%と2ケタをキープしている。レビューサービスFilmarksでの評価も「オクラ」が5点満点で2.8に対して「相棒23」は3.7と、視聴率も評価も大きく差をつけられてしまった。
「そもそも『相棒』は“ラスボス級”の人気シリーズですから、そう簡単に太刀打ちできるわけもありませんが、TVerのお気に入り登録数も『オクラ』の66.5万(10月31日現在)に対して『相棒23』が79.9万。あまりリアタイ視聴しない比較的若い世代の支持率でも、水谷さんに軍配が上がっています」(テレビ誌ライター)