首相と総務大臣のフジテレビへの苦言がブーメラン!《自民党こそ日本で一番説明責任を果たしていない》の一喝が国民感情
「総務省からフジテレビに対し、第三者委員会において早期に調査を進め、結果を踏まえた適切な対応を行うよう、既に要請しています。こうした対応を通じ、同社が説明責任を十分に果たすことが重要である」
28日の衆院本会議で、石破茂首相(67)の施政方針演説など政府4演説に対して行われた各党代表質問。立憲民主党の重徳和彦政調会長(54)が、芸能界引退を表明した元タレントの中居正広(52)の女性トラブルを巡るフジテレビの対応について「公共メディアとしてのフジテレビが十分に説明責任を果たしたと、お考えですか」と問うと、答弁に立った石破首相はこう声を張り上げていた。
芸能界やメディア業界にとどまらず、政界にまで波及した中居の女性トラブルに関するフジの問題。港浩一前社長と同じ72歳の村上誠一郎総務相も会見で、フジの問題を問われ、「今後も様々な機会を捉えて説明責任を果たすとともに、視聴者やスポンサーの信頼が回復されることが必要と考えております」「(フジに対して)早期に調査を進め、適切に判断、対応するよう要請した」と答えていた。