「はぁ…確定申告バカらしい」“アラ還”小泉今日子の言葉はなぜ響く? “芸能界のドン”にもズバリ
2月4日に59歳の誕生日を迎えた小泉今日子。その我が道を突き進む生き方や歯に衣着せぬ言行録は業界からの支持も厚い。構成作家のチャッピー加藤氏は、「80年代の女性はみんなキョンキョンに憧れて、あんなふうに私も生きたいっていうフォロワーがいっぱい出ましたけど、今は同世代女性の憧れになってますね」と語った。
実際、小泉の発言はストレートそのものだ。昨年2月の確定申告のこの時期にJ-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」に出演した際は、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件が注目を集めていたこともあり、「”はぁ…確定申告バカらしい”っていう気分です。もうやめてほしい。ちゃんと納税してから言えよこっちに。”納税しろって”(言えよ)って思います」と述べ、当時の岸田政権や裏金関連議員に怒りをぶちまけた。
旧ジャニーズの性加害問題が沸騰した一昨年も旧ジャニーズ事務所に忖度し、ジャニー喜多川氏の蛮行を結果的に助長させたテレビ局などに対して小泉はこう言った。
「ジャニーズ問題でも言われ始めているけど、メディアが出る側に忖度してくっついちゃってて、報道してこなかったこともあって、今一番悪い膿みたいなのが出始めちゃってる」