江頭2:50 トルコで全裸パフォーマンス騒動
<1997年2月>
過激な芸で知られるお笑いタレントの江頭2:50。31歳の時、ロケ先のトルコで全裸パフォーマンスを行い、「性器を見せた罪」で罰金刑を受ける事件があった。
2月15日、テレビ東京「ザ・道場破り!」のロケがトルコのカラミルセル市の体育館で行われていた。この撮影のメーンは、空手家の佐竹雅昭がトルコ伝統の体に油を塗って闘うオイルレスリングのチャンピオンに挑戦するというもの。江頭も当初、エキシビションマッチを行う予定だったが、前日、首を痛めて中止に。代わりに前座として芸を見せることになっていた。
江頭は集まった現地の3000人の大観衆を前に、細いふんどしスタイルで登場する。座禅を組んだまま縄跳びをする持ち芸を披露して観客に大受け。この時もふんどし姿だったが、観客は「日本の相撲スタイルだろう」と好意的に受け止めていた。
だが、江頭の場合はこれで収まらない。「3号機発射」と叫び、ふんどしを脱ぎ捨てて大観衆の面前で全裸になったのだ。もちろんイチモツも丸出し。