BPOが審議 人気アニメ「妹ちょ」問題視された描写とは?
中高生以外に、いったい、だれが見るのだろうか。東京メトロポリタンテレビとサンテレビが放送しているアニメ「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」について、放送倫理・番組向上機構(BPO)が審議の対象にすることを決めた。土曜日の22時半からという放送時間では「中高生が見られる」と苦情が寄せられたという。両テレビ局は早速、第5話から放送時間を深夜にずらしたが、作品の主人公は女子高生である。大人が好んで見るようなアニメではないだろう。
「原作は『妹ちょ』と略されるマンガです。作者の松沢まりは女性で、少女漫画のような繊細でポップなタッチのエロい表現が人気。アニメでも、主人公がパンツを足まで下ろした四つん這いの状態でオシッコをもらしたり、同級生の女の子が自慰行為にふけるシーンがあったりする。そこが問題視されたようです」(事情通)
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親の再婚で義理の兄妹になった高校生の恋愛模様を描いた作品。主人公の美月は、兄となった高校生の夕哉を好きだった少女の幽霊に取りつかれる。幽霊は夕哉と恋愛しなければ成仏できず、美月も幽霊を満足させられなければ死んでしまう。その上、美月は幽霊にTSTと呼ばれる貞操帯をつけられて、仕方なしに幽霊と一心同体で夕哉との恋愛体験を重ねていく。そんなストーリーだ。