グラドル椎名香奈江さん“男性恐怖症”だった高校時代と恋愛
パイアートと題し、水着姿の胸元に自分で絵を描くグラドルの椎名香奈江さんは、高校時代からグラドルの今まで、サイテーとサイコーの男からいろいろと学んだ。30歳になって考える、付き合いたいタイプと勘弁してほしい年上を下ネタ含みで話してくれた……。
モテ期は高校の時だけありました。自分で言うのは恥ずかしいけど、入学してすぐ、「カワイイ子が入学した」と噂になり、教室の入り口と出口に私を見にきたらしい男子の人だかりができて。
校内を歩くと話しかけられるし、トイレに入ると廊下からのぞかれ、私のメアドが広まり、顔も知らないたくさんの人からメールがきて。そんな経験ないから律義に返信してケータイ代がかかりました。2年になり、隣の席の男の子に「2ちゃんねるにスレッドが立ってるよ」と言われ、初めて知ったんですよ! だから他校にも知れ渡ってたみたいで。2ちゃんは怖くて見なかったけど(笑い)。
ある男子の告白メールや教室の前での「お願いだから付き合って」が3カ月間続き、怖くて付き合うことにしたら帰り道で「塾に行かないで!」と泣かれて、すぐ別れました。そしたら「あの女、大したことねえ」と悪口を広められて。「好きじゃない人と押しに負けて付き合っちゃいけない」と勉強しました。
そんな学生時代だから「この男の子もサイテー」「あの男もチャラい」と男性恐怖症。一人だけ女の子とまったく話さない男子がいて、私から好きになり、7年間も付き合ったんです。本当に一途な人でやさしかった。
私が何をしても怒らないし、「どうしたら怒るだろう」と、ある日待ち合わせをすっぽかしてみたんです。連絡がきた時「熱が出た」と嘘を言っても、わざわざ家まで熱さまシートを持ってきてくれた。“大事にされてる感”がうれしかったけど、嘘だとはバラさなかった(笑い)。結婚したいくらいサイコー男でした。でも、グラビアを始めて会えなくなったら向こうは職場で女の子に言い寄られたらしく、フラれました(笑い)。「男は会えない彼女より会える女の方がいい」と学びました。