伊勢谷友介に俳優復帰報道…執行猶予中の映画撮影参加はピエール瀧の“前例”がお手本?

公開日: 更新日:

ピエール瀧は1年弱で映画の撮影に参加

「伊勢谷の復帰はピエール瀧を前例としているのかもしれませんね」とはある芸能プロデューサーだ。ピエール瀧(56)は19年にコカイン使用容疑で逮捕され、執行猶予3年の有罪判決が下ったが、逮捕から1年弱で映画の撮影に参加。芸能界での薬物事件では、復帰するにしても、執行猶予が明けてからとの不文律はこのとき破られたという見方だ。

「いずれにしても、映画のキャスティングは昨日今日で決まるものではありません。伊勢谷は身内や関係者には人たらしとの評判もあるし、彼に商品価値があるとみたプロデューサーらがオファーを出したのでしょう。配給会社やスポンサーがこれにOKを出したからこその復帰といえます」

 ピエール瀧といい、伊勢谷といい、演技力で定評のある売れっ子だ。イメージ重視のタレントではない。それだけに、薬物事件を起こそうが、執行猶予中だろうが、世間からどう見られようが、復帰の道が開けるということか。

「伊勢谷は逮捕の際、所持と使用を認めながら入手経路は黙秘し、明らかにしませんでした。いわゆる反社とのつながりが疑われながら、本気で断つ気持ちがあるのか、との声が上がったものです。大麻は20年も常用していたとの説もあるし、女性へのDV疑惑も報じられましたね」(前出のプロデューサー)

 世間一般と業界の認識のズレは限りなく大きいようで。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 2

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  3. 3

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  4. 4

    フジテレビが2023年6月に中居正広トラブルを知ったのに隠蔽した「別の理由」…ジャニーズ性加害問題との“時系列”

  5. 5

    フジ女子アナ“上納接待”疑惑「諸悪の根源」は天皇こと日枝久氏か…ホリエモンは「出てこい!」と訴え、OBも「膿を全部出すべき」

  1. 6

    中居正広まるで“とんずら”の引退表明…“ジャニーズ温室”育ちゆえ欠いている当事者意識に批判殺到

  2. 7

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  3. 8

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  4. 9

    NHKは「同様の事案はない」と断言するが…フジテレビ問題で再燃した山口達也氏の“EテレJK献上疑惑”

  5. 10

    GACKTや要潤も物申した! 中居正広の芸能界引退に広がる「陰謀論」のナゼ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係