“希代のワル”羽賀研二の「極悪人生」…今度は不動産虚偽登記で3度目の逮捕

公開日: 更新日:

 やはり「希代のワル」だったのか。元タレントの羽賀研二(63)が強制執行を免れる目的で不動産の虚偽登記をしたなどとして、愛知県警は強制執行妨害目的財産譲渡仮装などの疑いで、山口組系弘道会の幹部松山猛容疑者らとともに羽賀を逮捕した。

 羽賀容疑者は過去に2度実刑判決で収監され3年前に出所、故郷の沖縄県に戻り、芸能界復帰への強い思いをマスコミを通じて訴えていた。その沖縄から25日午後5時半ごろ中部国際空港へ到着し、警察署へと移送された。

 羽賀容疑者と付き合いのある芸能プロデューサーが言う。

「逮捕の2日前、梅宮アンナさんへの応援メッセージをTikTokにアップしたとの連絡があり、『記事にしてほしい』と言っていました。それ以前に、インスタグラムにアンナさん応援の投稿をしたらスポーツ紙などに報じられ、本人への励ましのコメントもたくさんあって、うれしかったそうで、もう一度と思ったのでしょうけど、妙にせかしてきたので、逮捕を危惧していたのかもしれません」

 東京で雑誌のインタビュー取材などをセッティングした際、羽賀容疑者は「謝礼からマージンを3割引いてください」と言っていたそうだが、すぐに「2割」となり、仕事を取ってきたこのプロデューサーではなく、自分の個人口座にギャラを振り込むよう要求。「出版社から彼の個人口座に振り込みがなされましたが、マージンの支払いは一切ありませんでした」という。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    松本人志「文春裁判」電撃取り下げも待つのはイバラの道…“白旗復帰”画策にも視聴者・スポンサー・制作側から総スカン

  4. 4

    松本人志「女性に謝罪」もウヤムヤ決着で復帰を急ぐ切実事情…劇場でダウンタウン復活も?

  5. 5

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  1. 6

    大谷翔平を激怒させたフジテレビと日本テレビ…もっと問題なのは、情けない関係修復の仕方だ

  2. 7

    藤原竜也「全領域異常解決室」に「SPEC」ファンから“追い風”! 演技派・柿澤勇人の伸びしろにも期待大

  3. 8

    国民民主党・玉木代表が元グラドルとの隠密不倫を認め陳謝…会見で“勝負ネクタイ”消え、目もうつろ

  4. 9

    2位「ライオンの隠れ家」、1位「わたしの宝物」を抜く勢い! 坂東龍汰が名作映画ファンの“批判”も封じた

  5. 10

    どうなる紅白歌合戦? Nスペ「ジャニー喜多川特集」が大反響で旧ジャニーズ出演に急ブレーキ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 3

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  1. 6

    血税が国民民主党の「ホテル代112万円」に消えた…“浮かれ不倫”玉木雄一郎代表に問われる説明責任

  2. 7

    国民民主党・玉木代表が元グラドルとの隠密不倫を認め陳謝…会見で“勝負ネクタイ”消え、目もうつろ

  3. 8

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  4. 9

    西武激震!「松井監督休養、渡辺GM現場復帰」の舞台裏 開幕前から両者には“亀裂”が生じていた

  5. 10

    発掘! 国民民主・玉木代表がハマった“元グラドル観光大使”小泉みゆきの過激ボディー