睡眠時無呼吸症候群の治療装置CPAPが心臓を守り若さを保つ
そもそも、体内に十分な量の酸素を取り込むことは健康にとって有益だと考えられます。CPAPを使っていれば、毎日、就寝している6~8時間にわたって酸素が送り込まれるわけですから、使用している人と使用していない人では、間違いなく大きな差が生まれるといえるでしょう。
ただし、現時点ではCPAPはあくまで睡眠時無呼吸症候群の診断を受け、治療として保険適用(3割負担で月4700円程度)になるので、アンチエイジングや予防を目的として使うなら装置を自費で購入する必要があります。最近は改良によって本体がタブレットPC程度にまで小型化されているタイプも登場しています。
価格は20万~50万円程度のものが一般的ですが、人生の3分の1を占めるという睡眠の時間を健康のために活用すると考えれば、決して高くはないかもしれません。
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