<第9回>最も活用したかったのは警察なのか国税なのか
マイナンバー制度の導入をもっとも期待していたのは誰だろう。住基ネットで失敗した霞が関官僚か、大儲けを企むIT企業か、はたまた税の捕捉率向上を狙う国税庁か。もちろん、全部の関係者がさまざまな思惑で動いているのだが、中でも荒い鼻息が聞こえてきそうなのが警察や公安機関だ。
住…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り814文字/全文954文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】