上田勝彦さん<4>生産・加工・漁協3者が笑うメニュー開発
水産庁に入庁して10年目、転機が訪れる。境港漁業調整事務所への異動だ。
「資源管理の担当として境港に赴任したとき、ベニズワイガニの水揚げは底をつく寸前でした。減った資源をどうやって回復させるかが大きなテーマです。これが一筋縄ではいかなくてな……」
魚の水揚げが減る…
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