現代の大洪水を予見か? 8代将軍・徳川吉宗の治水事業
「成敗!」と言ったかどうかは知らないが、江戸時代に現在の東京の洪水を予見していた人がいた。時代劇でもお馴染みの8代将軍・徳川吉宗だ。
享保の改革時、吉宗は新田開発の傍ら、度重なる河川の氾濫に備え、緊急財政出動で江戸周辺の治水事業を行っている。
そのひとつが、今も葛…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り676文字/全文816文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】