江戸の庶民は明かりを求めた 「灯火管制」はするな

東京都知事が午後8時以降は「消灯しろ」と言い出した。都民の恐怖心と犯罪者の喜びをあおって治安を悪化させることで、外出を控えさせようという荒業だ。
自分の気持ちを納得させるのが一番で、都民の幸せは三の次、四の次といった様相である。明かりを消したあげくに殺人事件などが起きて…
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