大岡玲氏が厳選「混沌の2022年の暮れにかけて読むべき10冊」(下)
⑩「怪談・奇談」(小泉八雲 田代三千稔訳 角川文庫)
博覧強記の読書の達人、大岡玲さんが選んだ名著100冊。そのエッセンスは「一冊に名著一〇〇冊がギュッと詰まった凄い本」(発行・日刊現代)に余すところなく書かれているが、その100冊の中から、今読みたい、読むべき10冊を選んでもらった後編だ。どんどん、紹介していこう。
◇ …
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,973文字/全文4,113文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】