秋篠宮家が学習院に見切りをつけることを決定づけた数学教師の性加害事件
「愛子さまが卒業すると学習院には皇族が一人もいなくなる。このまま、皇室と縁が切れてしまうかもしれない」と嘆くのは学習院大教授。この20日に卒業式を迎える愛子さまは来月1日から日本赤十字社に勤務することが決まっている。
学習院はもともと皇族のために創設された学校だが、もはやそのイメージはなくなっている。「秋篠宮家の選択がこれまでの慣習を壊した」と恨めしそうに語る同教授。転機は09年だったと振り返る。
11月初め、学習院女子高3年の長女・眞子さんが国際基督教大(ICU)のAO入試(総合型選抜)に合格。同大に皇族が入学するのは初。ここで現夫の小室圭氏と出会った。
「オープンキャンパスに参加するなど眞子さん自身が希望して進路を決めた。秋篠宮さまや紀子さまが主導したわけではありませんが、学習院にこだわる必要はないというお二人のスタンスが明らかになった」(宮内庁OB)
秋篠宮家の脱学習院が鮮明になるのはその1カ月後である。長男・悠仁さまが来春からお茶の水女子大付属幼稚園に入園するとの発表があったのだ。眞子さんと違い、悠仁さまはまだ3歳。もちろん、両親が決めたのである。