恋愛・婚活メディア調査では1.2%…「社内恋愛のきっかけがマッチングアプリ」ってアリ?

公開日: 更新日:

 今どきといえば今どきなんだろう。社内恋愛の相手と知り合ったきっかけが〈利用したマッチングアプリで近距離に出てきた〉。マッチングした相手がたまたま職場の同僚だったというわけ。

 恋愛・婚活メディアの「出会いコンパス」(ナイル運営)が8日に発表した職場での恋愛に関するアンケート調査で、そう回答したのは1.2%とごく少数とはいえ、この結果に対する反応で世代が分かれるらしい。

 恋愛、婚活事情に詳しいライターの日々晴雨氏は「既婚者が不倫に悪用するというのは論外として」と、こう続ける。

「仮にマッチングした相手が同僚だと分かったとします。昭和世代の感覚なら、たとえお互いに独身だったとしても、何となく気まずい思いをする人が多いはず。それは、まだどこかマッチングアプリに後ろめたさを感じているからです。一方で今の20代、30代は〈そういう出会いもあるかも〉ぐらいにしか感じないでしょうし、むしろ同じ職場は〈共通点のひとつ〉とポジティブに捉えるかもしれません」

 それぐらい平成世代にとってマッチングアプリは“当たり前”の存在らしい。裏を返せば、気まずさも後ろめたさもないという昭和のオジサンは気持ちが若い証拠。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…