マッチングアプリで“数撃つ”より「親が勧めるお見合いの方がうまくいく説」は本当か
国内外をアッと言わせたドジャース・大谷翔平(29)の結婚だが、ある女性誌編集者は「囲み取材の様子を見る限り、熱愛って印象はなかったですね」とこう続ける。
「新婚だったら、自然と照れとか喜びが顔に出ると思うんです。でも、大谷選手にはそれが感じられなかった。超一流のアスリートですから、感情もコントロールできるのでしょうけど、彼は自分の“人生設計ノート”に従って、たまたま出会った、計画に沿う相手と結婚しただけなのでは……そんな疑念を抱いてしまうんですよ」
もともと大谷には「計算高いクールな一面もある」(スポーツ紙記者)ともっぱらだが、それにしたって、疑念を抱くにもほどがある。もっとも世間一般では、“クールすぎる結婚”は珍しくもないらしい。
「もちろんオトナになってからの結婚には、多少の打算と妥協は必要になります。ただ、あまりにも結婚することが目的化し、条件重視の婚活にのめり込むあまり、打算と妥協だけで結婚してしまう人が昔より増えているような気が……」(結婚情報会社幹部)
“街コンジャパン”などを運営するリンクバルの「恋愛・結婚に関する意識と実態調査2024」(2月発表)によると、独身男女の84%が「いつかは結婚したい」と回答しているが、「恋愛と結婚は別なものだと思う」も59%。確かに別物なのだが、クールすぎるのもどうか。結婚問題に詳しいライターの日々晴雨氏はこう話す。