山崎雅弘『底が抜けた国』を、いま真っ先に読むべき新書の大本命に言い切りたい
「この国は、いったいどうなってしまったのか」という一節で始まる本を今回はご紹介したい。
2024年も残すところ10日あまりだが、冒頭のフレーズをただの一度も口にすることも聞くこともなく一年を過ごした大人はいるだろうか。ほとんどいないはずだ。ぼく自身、今年はいつにもまして言…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,970文字/全文2,110文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】