韓国ソウルのディープ酒場で酔う…激辛料理専門家・金成姫さんが実食
真っ赤なスープの激辛冷麺はハサミで切って
■シジャン・ネンミョン
若者に人気のスポット弘大エリアにある冷麺専門店。カフェのような雰囲気ながら、本格的な激辛麺に出合える。締めの一杯のつもりが、酒がすすむ。
「冷麺の種類は、『韓牛スープ冷麺』『辛い冷麺』『混ぜ冷麺』の3種類で、定番の『辛い冷麺』(8000ウオン)は辛さを3段階から選べます。唐辛子マーク3つの冷麺は、氷が輝く真っ赤なスープに、長い麺を使用。その麺をハサミで食べやすいサイズに切って食べるのが、韓国流。激辛唐辛子『チョンヤンコチュ』のピリッとくる辛みと韓牛スープの奥深いうまみが相まってコシの強い麺と相性抜群。スープそのままの味を楽しんだら、好みでマスタードや酢を加えて味の変化を楽しむのもオススメです」
GW前のソウルは、夜になると冷える。暖かい店内で冷たい麺を食べると、唐辛子の辛み成分とともにぽかぽかしてくる不思議な一杯だ。
冷麺に匹敵する人気を誇るのが、丸形が特徴の「ハーフ&ハーフ餃子」(5500ウオン)。餃子は一口サイズで、蒸し&揚げが5個ずつ1皿に盛られている。食感や風味の違いを楽しもう。
(住)ソウル特別市麻浦区西橋洞334-21
(最寄り駅)弘大入口駅7番口から徒歩約5~7分
@sijang_naengmyeon