“平成の徳政令”完全終了で懸念されるゾンビ企業の倒産急増
「ゾンビ企業の倒産が急増しかねない」(地銀幹部)と懸念されている。
理由はリーマン・ショックを受けて2009年に導入された中小企業金融円滑化法の効力が、この3月末で完全に失われるためだ。中小企業金融円滑化法、別名「平成の徳政令」を導入したのは亀井静香金融相(当時)だ。
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り733文字/全文873文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】