カシオ計算機 「G-SHOCK」最高価格モデルはなんと770万円!
アイスホッケーのパックの代わりに「G-SHOCK」を打ち込む、発売当初のCM。さて、あの小さな時計が壊れないのはナゼなのか?
「時計の心臓部であるモジュールを浮かせて衝撃を伝えにくくする『中空構造』を採用しています。また、G-SHOCKの品質評価は落下衝撃試験だけでなく、耐振動試験、ハンマー衝撃試験、防水試験、耐遠心力試験、耐泥試験などさまざまなものがあり、タフネスを追求する製品開発を行っているのです」(カシオ計算機広報担当者)
■発売から39年
1983年の初リリースから、はや39年。世界中の人々に愛されるG-SHOCKだが、過去、最も高価な商品は35周年(2019年)を記念した金無垢のスペシャルモデルで、なんと、そのお値段は770万円! 完全受注生産限定の35本は即完売したのだという。
そんなカシオといえば、社名にもなっている計算機。これまでの電卓で一番桁数が多かったのは?
「現行ラインアップの最大は海外で販売しているモデルを含め16桁、国内モデルに限定すると14桁です。現状、調べられる限りの情報として当社におけるこれまでの最大も16桁となります」(前出の担当者)