【東京佐川急便事件】異聞(7)三菱重工CB事件 検察上層部に捜査を止められたウラ側
検事時代の田中森一は1987年に、東京で2つ、大きな事件の捜査を手掛けた。ひとつは値上がりが確実とされた三菱重工の転換社債(CB)を割り当てられた国会議員や総会屋などが高値で売り抜けて、ぼろ儲けしたとされる疑惑。もうひとつは、元代議士が福岡県苅田町長時代に住民税を流用したとされ…
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