【東京佐川急便事件】異聞(262)乱脈指摘の調査活動費は7年間で8分の1に

検察の調査活動費の乱脈は、検察事務官が領収書の偽造などで裏金にし、幹部検事がそれを使う構図だった。検察幹部には、そのカラクリまでは知らなかったと弁明できる余地があった。故意の認識を必要とする虚偽公文書作成などで検事の刑事責任を問うことは難しかった。
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