フコク×ニチリン ゴム製品を扱う自動車部品メーカーを比較
「上着がないと寒い」と思っていたら、翌日は夜になっても暑くてエアコンをつけないと眠れない。体調を崩している人がたくさんいそうです。
天気も不安定で、前線が停滞し長雨になる地方は多くあります。自動車の運転中に突然大雨に襲われ、視界が悪くなり困った……なんてことも。
今回は自動車部品のなかで、ゴム製品を扱う「フコク」と「ニチリン」の社員待遇を比較してみます。
フコクは1953年に「富国ゴム工業」(東京都中野区)として設立。57年には埼玉県川口市に本社と工場を建設しました。主に自動車のワイパーシステム、ゴム製品、シール製品を製造しています。ワイパーブレードラバーの生産量は世界ナンバーワン。油圧ショベル用ビスカスマウント、ブレーキブースター用ダイヤフラムなど高シェアの製品を多く持ちます。
ニチリンは1914年に東工業(鈴木商店の子会社)から分離独立し、神戸市でスタート。現在は自動車用や二輪車などのホース製造を得意としています。ブレーキホースや燃料ホースなど安全性に関わる部品を多く提供します。「InStepwiththeFuture」のスローガンを掲げ、グローバルサプライヤーを目指しています。