ゾンビ企業シャープを巡る大混乱のアホらしさ
身売りをめぐる一連のドタバタ劇は、まるで日本の製造業の行く末を暗示しているようだ。
「偶発債務」の発覚などで契約が延びていたが、シャープは今月中にも台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業による買収契約を正式に結ぶ見通し。ホンハイは、シャープに対する出資額を当初の4890億円から大…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,836文字/全文2,976文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】