巨人・坂本勇人2.4億円申告漏れ「けつあな確定申告」トレンド入り…醜聞連発でいよいよ監督手形に致命傷

公開日: 更新日:

 巨人のプリンスに“税金スキャンダル”が発覚した。

 坂本勇人(36)が東京国税局に多額の申告漏れを指摘されていたことが判明し、2日午前に一斉に報じられた。

 報道によれば、料亭やクラブでの飲食代などを必要経費として計上し、収入から差し引いて確定申告。国税局に、飲食代などは収入を得るのに直接必要な支出には該当しないと判断され、2022年までの3年間で約2億4000万円もの申告漏れを指摘された。過少申告加算税を含む追徴課税は約1億円で、既に修正申告したとみられ、巨人広報は「従来認められていた自主トレなどの費用も含め否認されたが、税務署の指示に従って申告し、納税した。脱税に当たる悪質な申告漏れや所得隠しではない」とコメントした。

 この件に関しては、昨年5月に週刊新潮とデイリー新潮が報じており、記事の中では<(私的な飲食代を経費で計上するのは)一般的にはおかしいやろうし、普通の会社員はしないでしょう。あれだけ稼いでいるんやからね……>と疑念を呈す坂本の実兄の肉声も紹介されていた。

 どこぞの政治家じゃあるまいし、料亭やクラブ遊びで年に何千万円とは豪儀だが、実兄と同様、ネット上には納税意識と金銭感覚を疑問視するコメントが多く見られた。

<ちょっと一般人とかけ離れている感覚。スポーツ選手の飲食代が、なんで必要経費?ふざけんな!税金を追加で払ったから良いではない>

<たくさん稼いで豪遊して経済に貢献していただくのは結構だが、稼いだ金から遊んだ金を経費で計上とかセコすぎる>

<自主キャンプ宿泊や施設利用料や運賃はまだ分かるけど。飲み食い額が違い過ぎるだろうし、クラブなんて必要ない>

<球界を代表する選手がこれでは野球界のレベルがしれてる>

<料亭とかキャバクラ代は自分のポケットマネーで支払い経費にしないでいただきたい>

 坂本の今季年俸は5億円。プロ19年で50億円超を稼ぎ出している。料亭で飯を食い、銀座や六本木のクラブで息抜きするのは勝手だが、「遊ぶなら自腹でやれよ」というのはもっともな指摘だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  2. 2

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希の肩肘悪化いよいよ加速…2試合連続KOで米メディア一転酷評、球速6キロ減の裏側

  4. 4

    阪神・佐藤輝明「打順降格・スタメン落ち」のXデー…藤川監督は「チャンスを与えても見切りが早い」

  5. 5

    PL学園から青学大へのスポ薦「まさかの不合格」の裏に井口資仁の存在…入学できると信じていたが

  1. 6

    新庄監督のガマンが日本ハムの命運握る…昨季の快進撃呼んだ「コーチに采配丸投げ」継続中

  2. 7

    ソフトB近藤健介離脱で迫られる「取扱注意」ベテラン2人の起用法…小久保監督は若手育成「撤回宣言」

  3. 8

    巨人・坂本勇人2.4億円申告漏れ「けつあな確定申告」トレンド入り…醜聞連発でいよいよ監督手形に致命傷

  4. 9

    センバツVで復活!「横浜高校ブランド」の正体 指導体制は「大阪桐蔭以上」と関係者

  5. 10

    「負けろ」と願った自分を恥じたほどチームは “打倒キューバ” で一丸、完全燃焼できた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  2. 2

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  5. 5

    パワハラ告発されたJ1町田は黒田剛監督もクラブも四方八方敵だらけ…新たな「告発」待ったなしか?

  1. 6

    矢沢永吉「大切なお知らせ」は引退か新たな挑戦か…浮上するミック・ジャガーとの“点と線” 

  2. 7

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  3. 8

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは