安倍首相は完全に「蚊帳の外」だった板門店の米朝首脳会談

安倍外交のちぐはぐさが顕著である。イランを訪問し、安倍首相は最高指導者ハメネイ師との会談後「平和への信念を伺うことができた」と述べたが、直後にイランによる米国無人機の撃墜事件が起きた。そして今度は、北朝鮮で日本政府の想定以上のスピードで米朝関係が動いた。6月30日に朝鮮半島の南…
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