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伊藤惇夫政治アナリスト

1948年、神奈川県生まれ。学習院大学卒業後、自民党本部事務局に勤務後、新進党、太陽党、民政党、民主党の事務局長などを歴任。「新党請負人」と呼ばれる。執筆、テレビ・コメンテーターなど幅広い分野で活躍中。

「安倍1強」だと官僚まで腐敗墜落する構図

公開日: 更新日:
佐川宣寿元国税庁長官の証人喚問(C)日刊ゲンダイ

 かつて、「政治は三流だが、官僚機構がしっかりしているから大丈夫だ」というのがこの国の“常識”だった。だが、今や完全に「過去の神話」となってしまった。霞が関のモラル崩壊は目を覆うばかりである。

 財務省の前事務次官は女性記者に対し、耳にするほうが恥ずかしくなるようなセクハラ…

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【連載】令和でも止まらない 日本の劣化

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