GHQは軍国日本とそれに騙された庶民という二元論を試みた
GHQは日本人に対して、2つの指導方針を持っていた。ひとつは庶民は善良で真面目、与えられた場で懸命に働くと褒めるのである。半面のもうひとつは、そういう庶民を欺いた指導者の責任を問うのである。つまり「良い日本人」「悪い日本人」という分け方の二元論で見て分断するのである。
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り664文字/全文804文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】