GHQは軍国日本とそれに騙された庶民という二元論を試みた

GHQは日本人に対して、2つの指導方針を持っていた。ひとつは庶民は善良で真面目、与えられた場で懸命に働くと褒めるのである。半面のもうひとつは、そういう庶民を欺いた指導者の責任を問うのである。つまり「良い日本人」「悪い日本人」という分け方の二元論で見て分断するのである。
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