“法を守る”は生命線 検察は安倍首相の番犬に甘んずるのか

検察官にとって「法を守る」は生命線である。検察庁法第4条は「検察官は裁判所に法の正当な適用を請求し」とある。組織的には「検事総長は全ての検察庁職員を指揮監督する」とあるから、検事総長は絶大な権力を持つ存在である。
安倍政権は今国会に、検察官の定年を延長するための検察庁法…
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