また出た河野太郎大臣“屁理屈”答弁 地子デジ特別委で「所管外」5連発、野党時代にブチ切れたクセに

公開日: 更新日:

2018年12月には「次の質問どうぞ」を繰り返し

 河野氏は昨年2月13日の衆院予算委員会でも、日ロの北方領土交渉について外相時代の経緯を問われ、「所管外」を12回にわたって連発。18年12月には日ロの平和条約締結交渉に関して尋ねた記者に対し、「次の質問どうぞ」と繰り返した。

 今でこそ「所管外」を多用している河野氏だが、かつては「所管外」にブチ切れていたこともある。

 民主党政権時、衆院決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会(12年8月2日)で、原子力事業をめぐる天下り問題を追及。政府答弁に業を煮やし、「こういう指摘をされたときに『所管外』と答える原子力委員会及び事務局のいい加減さが事故の引き金を引いた遠因の一つになっているんだと思います」と詰め寄っていた。

 野党時代の河野氏なら、「所管外」を盾に答弁拒否する河野大臣に何とツッコむか。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース