テークバックをしないでボールを飛ばすとフォローがみるみる大きくなる
男子ツアーに先駆けて、いよいよ今週から国内女子ツアーが始まった。
開幕戦となるのはダイキンオーキッドレディス。沖縄・琉球GCには国内シード選手に加え、米ツアーに参戦中の宮里美香、上原彩子、有村智恵、横峯さくらがスポット参戦している。
さて、この女子ツアー初戦。今週末から地上波でテレビ観戦できることもあり、楽しみにしている人も多いだろう。もちろんボクもそのひとりで、今年注目しているのは工藤遥加プロ。今季からソフトバンクで指揮を執る工藤公康監督の娘さんだが、とにかくゴルフのスケールが大きい。体格に恵まれているだけでなく、スイングもダイナミックで美しい。ドライバーのヘッドスピードは47メートル。飛距離は260ヤードを超えてくる。将来は米ツアーでの活躍が期待される若手の注目株である。
工藤プロのスイングはインターネットで動画を見ることができるが、とにかくフォロースルーが大きい。手打ちとは真逆で、体幹をフルに使って大きく振り抜いている。
我々アマチュアが簡単に真似できるモノではないが、体幹を使ったスイングは大いに参考になる。