澤射止めた元Jリーガー辻上氏の素顔 友人の元代表FWが語る
「辻上さんは高校時代を米国で過ごし、もちろん英語はペラペラ。穏やかな性格のイケメン男性です。早稲田大サッカー部から2000年にJリーグ仙台入りした。1シーズンで現役引退。その後は英語力を生かしてJリーグ柏の通訳や強化担当などを歴任した。10年南アW杯、12年ロンドン五輪ではJFAの広報担当として現場で働いた。現在は古巣の仙台に戻って強化・育成部に籍を置いている」(関係者)
辻上さんのことをよく知る元日本代表ストライカーがいた。名将ベンゲル(現アーセナル監督)率いるJリーグ名古屋時代にゴールを量産した森山泰行氏(現浦和学院高サッカー部監督)だ。
「09年、JFAのS級ライセンス取得のために研修先としてロンドンが本拠地のアーセナルに帯同中、知人を介して辻上さんを紹介された。彼は当時、柏から共同通信社に出向し、ロンドン支局で現地特派員を務めていました。知人から『森山さんのプレースタイルが好きでした。ぜひお会いしたい』と話している日本人がいると紹介されて意気投合。何度も飲食をともにしましたが、とてもフレンドリーなキャラクターです。サッカーへの愛情が深く、行動力もバツグン。仕事もテキパキとこなす。非常に魅力的な男性です」(森山氏)