松山が12オーバー 飛ばし屋の快音に狂ったスイングリズム
飛ばし屋とのペアリングで明らかに松山のスイングリズムが乱れ、パーオンしたのは8ホールだけ(44%)と平均(56.55%)を下回った。ジョンソンのインパクト音は硬い石を打っているような強烈なカン高い音がする。それが耳に残っていると、無意識のうちにスイングリズムが狂ってしまうのだ。
40分ほどの休憩をはさみ、午後3時36分から第2ラウンドが10番からスタート。いきなりドライバーを左ラフに曲げるとパーオンを逃してボギー。13番パー3は9番アイアンでピンそば2メートルにつけてバーディーを奪うも、15番、17番でボギー。18番は左バンカーに曲げて5オン1パットのダブルボギー。通算8オーバーでターン。
折り返してもスコアを崩すだけで通算12オーバーと見せ場がなかった。
4年連続出場の松山は13年10位、14年35位、15年18位とこれまで一度も予選落ちがない。78選手がまだ第2ラウンドをプレーしていないとはいえ、決勝進出は60位タイまで。厳しい状況に立たされている。