<第6回>21歳で結論 打倒・瀬古利彦には“つま先走法”
![中山竹通さんとライバル関係だった瀬古利彦氏(C)日刊ゲンダイ](https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/188/787/2717aa206e2ac29df18f014852eb78b620160829144151768_262_262.jpg)
ぼくが入った頃の富士通長野工場陸上部は、同好会で(陸上部員としての練習時間や食事など特別な)待遇はゼロでした。
定時に磁気ディスクを磨く仕事をやって、給料は10万円でした。家にも入れなければいけなかったし、寮費を払って生活費を差っ引くと何も残りませんでしたね。それまでの…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り999文字/全文1,140文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】